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胃潰瘍の治療:内視鏡的止血治療方法

胃潰瘍を起こしてしまい、病院を訪れたとします。その場合、まず胃潰瘍の原因を究明したうえで、それぞれの病状に応じた治療が行われます。
胃潰瘍の主な治療方法としては、「内視鏡的止血治療」と「薬物療法」の2タイプがあります。こちらでは「内視鏡的止血治療」に焦点を当てて見ていきたいと思います。

 

先ほど述べたように、胃潰瘍の場合、原因や病状ごとに治療方法が異なります。出血があるかどうかも重要なポイントとなることでしょう。もし出血があるならば、内視鏡的止血治療を優先させましょう。ちなみに、出血がない場合、内視鏡的止血治療を行う必要はありません。薬物療法のみで十分です。尚、内視鏡的止血治療や薬物療法と並行して、生活習慣の見直し(食事制限を含む)もきちんと行いましょう。

 

さて、「内視鏡的止血治療」の話に戻りたいと思います。胃潰瘍の潰瘍部分からの出血があった場合、内視鏡を用いた治療が実施されます。例えば、出血部分に止血剤の注射を打ったり、クリップをかけたりします。また、レーザーを用いて血管を焼きながら止血する方法もあります。

 

ただ、以上のような止血治療を行ったとしても、予想通りの効果がなかなか得られないということもあるでしょう。その場合、止血治療が適切な治療法でないということになります。そこで、放射線科において血管を詰めて止血したり、手術をしたりする方法が推奨されています。